STORY
なぜ、この事業か
俳優としての活動を通じて、業界の内側から見えてきたのは、低賃金構造・高額なレッスン費・マネージャーの重労働という、根の深い課題だった。それは一人の努力や意識だけでは変えられない、仕組み側の問題だと感じていた。
1995年5月3日、東京都日野市生まれ。府中東高校卒業後、23歳から俳優として活動。芸能の現場で見た構造的な課題をきっかけに、2022年、株式会社タレントボックスを設立。
高校時代はプロボクシングを目指していたが、スパーリング中の怪我で断念。回復期間中、スマートフォンで偶然見つけたオーディションに応募したことが、俳優としてのキャリアの始まりだった。当時から抱いていたのは「同じ価値観に共感してくれる仲間を集めたい」という思い。その原点は、タレントボックスというコミュニティの発想にそのまま重なっている。
設立したタレントボックスでは、タレント一人ひとりが健全に活動を続けられる環境を、コミュニティという仕組みで作ることを目指している。会員規模という数字は、その仕組みが少しずつ形になっている証だと捉えている。
「変えたいのは、一人のキャリアではなく、業界全体の構造そのもの。」